ベンゾジアゼピン断薬への道のり

ベンゾジアゼピンの薬害や減薬・断薬のプロセスの中で思ったこと、性別役割分業意識とうつ病発症の関係について綴ります。

寝つきが悪くなる原因と改善方法

久しぶりに、なかなか寝付けないで困った経験から、あらためて寝付けない原因と改善方法を再認識しましたので、経験を共有したいと思います。

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いつもは、寝る2時間前くらいから、寝る準備をしています。具体的には、湯船につかったあと、今日の体調や出来事などの記録をしたりして、脳のクールダウンをしています。

 

先日は、寝る直前まで、夫と食べながらおしゃべりをしていました。

いつもは布団に入ればまもなく眠れていたのに、その日は頭の中が騒がしく、いろいろな言葉が浮かんできてしまい、なかなか寝つけませんでした。

おしゃべりしていたことで、脳が活性化してしまったのでしょう。

寝る前のクールダウンがいかに大切か、改めて気づかされた出来事でした。

 

楽しい出来事でも、ネガティブな出来事でも、あらゆる出来事は脳への刺激になっています。寝る前には、脳を鎮める必要があります。

 

マインドフルネスとか瞑想とか言うと、難しいという印象がありますが、姿勢や呼吸など、やり方にこだわる必要はないと思います。

誰にも邪魔されない場所で、照明を落とし、ヒーリング音楽のような落ち着く音楽を流したりして、目を閉じるだけでもだいぶ効果があると思います。

 

大切なのは、なにも言葉が浮かんでこないように、音楽や呼吸に意識を集中させることです。慣れないといろいろな言葉が浮かんできますが、浮かんできた言葉にとらわれたり返事をしたりしないで、捨てていきます。私はそう言う時に、呼吸に合わせて数を数えたり、「雑念、雑念」と繰り返したりしていました。

毎日続けていると、だんだんと浮かんできた言葉を捨てることがうまくできるようになってきます。

 

これは、私が実際に実践していることなので、誰にでも当てはまると言うわけにはいかないにしても、一定の効果はあると思います。

 

睡眠障害も糖尿病などの生活習慣病も、生活の仕方を変えないと治りません。

食べること、寝ること、運動、安心できる空間は、健康な生活に欠かせません。

生活を整えることが、病気を治す唯一の方法です。

 

みなさまが毎日健康で過ごせますように。

 

うつ病は薬では治らないことにやっと気が付いた時には、ベンゾジアゼピン依存になっていました。本当に残酷な話ですが、少しでも、同じような状況で苦しんでいる方のお役に立てたらという思いで、コミュニティサイトを作りました。どうぞご利用ください

 

自己紹介

精神科通院歴23年。現在も通院中です。第2子出産後にうつ病を発症。薬を飲んでもうつ病は全く改善されず、考えられない程の大量処方で人格崩壊。双極性障害Ⅱ型にされました。
精神科医を信じて、一生薬を飲むつもりでしたが、ある人に「薬は飲まなくていい」と言われ、調べ始めたのがキッカケで、精神医療の闇に気付きました。
現在は、ベンゾジアゼピンのみ服薬中。7年後の断薬を目指して減薬中です。

こころの病をささえるコミュニティサイト「ここでいっしょに」を制作しました。
長い間、向精神薬を服用し続け、精神医療や精神科の医師に疑問や不満を持ち、薬の服用を不安に感じている方々のための情報交換の場となればと思い、制作しました。ご活用いただけたら幸いです。

www.koko-issho.com

当ブログは、ベンゾジアゼピン減薬・断薬の経過記録です。
※情報が正しいという保証はありません。
※減薬・断薬の経過は個人的なものです。

[記:2018年12月7日]