ベンゾジアゼピン断薬への道のり

ベンゾジアゼピンの薬害や減薬・断薬のプロセスの中で思ったこと、性別役割分業意識とうつ病発症の関係について綴ります。

減薬失敗、仕切り直しへ

ベンゾジアゼピン減薬中のでんこです。 

 

悔しいけど、ハルシオンを減薬前の量(0.125mg 2錠)に戻す事にしました。あまりにも動悸がキツく、先週の月曜日に会社を早退してから後、2週間、仕事を休んでしまいました。健康になりたいから減薬してるのに、仕事に行けないのでは、意味がありません。

今回は、ハルシオン0.125mg半錠ずつ、2週間毎のペースで減らしていましたが、それでは急激すぎたようです。

なんでもやってみないとわからないし、今回の失敗を糧にするしかありません。失敗は成功の母!

【今後の計画】

(1)服用量を減薬前の量に戻し、体調を回復させる

(2)十分体調が回復したら、ハルシオン0.125mgの1/4錠減らして、最低6週間様子をみる

 

病気を治したくて薬を飲んでいたのに、こんなに薬に苦しめられるとは思いもしませんでした。

20年間もの薬物依存は、簡単に離脱できるような甘いものではなかったと思い知らされました。

今までは、2週間毎に減らしてきましたが、そんなにキッチリ計画通りに減らせるものではありませんでした。

様子を見ながら、少しずつ減らすしかないようです。次にいつ減らせるかわからないのは、少し不安ですし、いつ断薬が完了するのか早く知りたいのですが、焦って体調を崩して仕事に行けないのでは何にもなりません。

 

減薬・断薬とは、いったいどの位の期間がかかるものなのでしょうか?また、心身にどんな影響があるものなのでしょうか?全くわからないことだらけで、とても不安です。

 

今回の失敗を無駄にせず、断薬に向けて、一歩一歩進んでいきたいと思います。

 

自己紹介

精神科通院歴22年。現在も通院中です。第2子出産後にうつ病を発症。薬を飲んでもうつ病は全く改善されず、考えられない程の大量処方で人格崩壊。双極性障害Ⅱ型にされました。
精神科医を信じて、一生薬を飲むつもりでしたが、ある人に「薬は飲まなくていい」と言われ、調べ始めたのがキッカケで、精神医療の闇に気付きました。
現在は、ベンゾジアゼピンのみ服薬中。

こころの病をささえるコミュニティサイト「ここでいっしょに」を制作中です。
悩みや苦しみ・情報を共有できる場を作りたいです。

プレサイトは

www.koko-issho.com

当ブログは、ベンゾジアゼピン減薬・断薬の経過記録です。
※情報が正しいという保証はありません。
※減薬・断薬の経過は個人的なものです。

[記:2017年11月11日]

今回分の減薬は見送ることにしました

ベンゾジアゼピン減薬中のでんこです。

 

6月18日(土曜日)から、2週間毎にハルシオン 0.125mg を半錠ずつ減らしてきました。

現在の服用量は

ベンザリン 2mg 2錠
ハルシオン 0.125mg 半錠

当初の予定では、昨日から更に減薬を進め、ハルシオンを完全に切るつもりでいました。

しかし、このところ、以前よりも動悸がひどくなっている様な気がします。かなり辛い感じ。まさに、心臓が口から出てきそうです。

過呼吸はほとんど感じなくなりましたが、眠気が以前より強く出るようになりました。頭痛は釣藤散のおかげでずいぶんと改善しました。

 

仕事で最近かなりのストレスが続いていましたので、それも離脱症状悪化の原因になっていると思います。

ここで、無理して減薬するのは賢明ではないと判断しました。

やっぱり、計画通りにはいかないものですね。

前回のブログにも書いたのですが、どうしても対人関係においてストレスを感じやすい性分の様です。

今、自身の問題として抱えている
アダルトチルドレン
インナーチャイルド
について、いろいろ調べているところです。減薬を進めていく上で、避けては通れない道ではないかと考えています。

しかし、調べれば調べるほど、手強い問題のような印象です。

働き出したあと、カウンセラーさんと本格的に関わるようになって薬害に気が付き、また、仕事や家庭内でのストレスにしっかりと向き合う事で、自分が抱えている心の闇に気がつく事が出来ました。今は辛いですが、いい方向に向かっているのではないかと思っています。

ここまでくれば、あとは頑張るだけ。

きっと幸せになれそうな気がします。

毎日生きているのがつらくて疲れてしまいました

ベンゾジアゼピン減薬中の、でんこです。

 

なんだか、いろいろと疲れてしまいました。

毎日続く、つらいベンゾ離脱症状

義父の危篤。

会社の人間関係。

『毒親』との関係に気付いたこと。

家族との関係。

 

毎日毎日、様々なストレスが襲ってきます。なんでも適当にやり過ごしていければいいのですが、なかなかそうはいきませんよね。

 

何もかもが、重く心にのしかかってきます。全て投げ出してしまいたい衝動に駆られます。

 

ちょっとした些細な事が心に刺さります。何をしても自分が責められているような気がして、恐怖を感じます。

 

ついイライラして、毒を吐いてしまいそうになるのを抑えるのに必死で、身も心も疲弊し切っています。

 

今は、他人に変わってもらおうとかいう気持ちはありません。ただただ、自分の心を守るので精一杯です。ストレスや自分を追い詰めようとする人達から離れるしかありません。自ら毒を吐けば、それがストレスとなって、自分に返ってきます。

 

ここまで書いてきて、自分を追い詰めているのは、他の誰でもなく、自分自身なのではないかと、思います。『こうあるべき』という考えが強すぎるんだと思います。

 

『こうあるべき』に囚われることによって、他人を責めたり、自分を責めたりして、自らを生きづらくしているのだと思います。

 

子供のころ、親から『こうあるべき』という価値観を押し付けられ、少しでも外れたことをすると、ひどく責められました。その事がトラウマになっているのだと考えるようになりました。

 

常に、親から責められるのを恐れて生きてきました。だから、自分は何をしても、責められる事にしか思いが及びません。そして、どうやって言い訳をしようかと頭の中がいっぱいです。

 

しかし、大人になった今は、現実には責められる事はなく、考えていた言い訳も言わなければならない場面は訪れません。でも、言い訳を考えることを止める事ができないのです。本当に毎日つらいです。

 

数十年の人生のほとんどを、そんな不毛で無駄な思いで過ごしてきたかと思うと、とても悲しいし、そんな風にしか育ててもらえなかったことを、とても悔しく思います。

 

子どもは親に逆らうことは許されません。少なくとも私の親はそういう考えの人でした。だから、頑なに心を閉ざして、親の怒りがおさまるのを黙って待つしかありませんでした。当時の思いが、大人になった今も、心を支配し、親への恐怖や嫌悪が、他人への恐怖や嫌悪へと広がってしまいました。

 

早く、親からの支配から解き放たれたい。心の自由を取り戻し、幸せな自分の人生を生きたいです。

 

ベンゾジアゼピン減薬とは、少し話が違ってきてしまいましたが、今後、薬なしで生きていくためには、必要なプロセスなのかもしれません。

 

再び激しい動悸・過呼吸に襲われる

ベンゾジアゼピン減薬中のでんこです。

 

減薬5週目に入りました。

昨日から、ハルシオンをさらに半錠減らし、

 ハルシオン 0.125mg を 半錠

 ベンザリン 2mg を 2錠

服用しています。

これまでも、動悸・過呼吸は、日常茶飯事でしたが、なんとか耐えられるレベルだと思っていたので、計画通り2週間経ったところで、ハルシオンを減らしました。

昨夜も、問題なく朝までよく眠ることができて、「よしよし」と思ったのもつかの間、起床して程なく、激しい動悸が襲ってきました。

 

胸の鈍痛と過呼吸が耐えがたく、何もできません。

 

もちろん離脱症状だとわかっているので、慌てたり不安になるということはないのですが、何せ苦しい。今週は3連休で、明日もお休みなので、多少気は楽ですが、この苦しみが続くようだと、ちょっと仕事になりません。

動悸・過呼吸の苦しみに耐えるだけで、気力・体力を使い果たしている状態です。

 

たぶん、何日かすれば、 仕事がこなせるくらいのレベルには、治まってくるはず・・。

そう、自分に言い聞かせて、やり過ごすしかありません。

今までも、なんとかやり過ごし、苦しいと感じながらも、仕事や家事をこなし、苦しいということをあまり意識せずに生活できていたため、いざ、次のステップに進んだ時に、「こんなにも苦しいなんて・・」と、改めて意識してしまうのでしょう。

そう考えると、この激しい苦しさも、そう長くは続くことはないでしょう。今は、そう願うしかありません。

 

これからも、断薬へ向けて、一歩一歩、進んでいくしかありません。

 

 ベンゾジアゼピン減薬・断薬希望 または 経験者の方がいらっしゃいましたら、励ましやアドバイスなど、いただけるとうれしいです。

ひどい動悸と頭痛に悩まされる

ベンゾジアゼピン減薬中のでんこです。

 

この土日、尋常じゃない動悸に悩まされ、寝込んでいました。

胸に、ドンドンと鈍い痛みが1日中続いています。

 

減薬4週間目に入り、最近調子がいいなぁと喜んでいた矢先の不調です。

 

あまりに苦しいので、寝ていたのですが、案の定、頭痛と肩凝り発生。

三重苦です。

 

娘が高熱を出していたにもかかわらず、何もしてやれず、情けないです。

 

昨日は、諦めて、眠剤を投入し、早々に就寝。

 

やはり、簡単には断薬できないと思い知らされた週末でした。

 

 

空気を読めない人は病気なのかーアスペルガー症候群

ベンゾジアゼピン減薬中のでんこ(denko1228)です。

 

今回は、ベンゾジアゼピン減薬とは少し違う事を書いてみようと思います。

 

薬害の事を調べ始めてから、精神医療について、疑問を感じるようになりました。

 

就職する前に、就労支援施設に通っていました。そこには、自分はアスペルガーだと言っていた人がいたなぁと思い出したので、アスペルガー症候群について調べてみました。

 

あるメンタルクリニックのサイトには、アスペルガー症候群の特徴として次のような事が書かれていました。

 

「空気を読むのが苦手」

「人に気を使う事が苦手」

「興味やこだわりが強い」

「不器用」

「友人関係が上手く作れず、孤立してしまう」などなど。

 

知能には問題はないが、コミュニケーション能力に問題があるので、病気なんだそうです。

 

「ハ〜〜ッ??」と、思いませんか?

 

上記の特徴は、どれも私に当てはまります。では、私はアスペルガー症候群なのでしょうかねwww

 

さらに、「アスペルガー」をキーワードに検索してみると、「アスペルガー症候群イチロー」に関連する記事がたくさんヒットしました。

 

少し読んだだけなので、あまり言及はしませんが、読めば読む程、「そんなことで病気にされてはたまらない」と呆れ果ててしまいました。

 

イチローの他にも、中村俊輔落合博満山口達也TOKIO)、草なぎ剛SMAP)などなど、スポーツ界、芸能界から歴史的人物まで、様々な人をアスペルガー症候群としてあげているサイトもあります。

 

もし仮に、百歩譲って、コミュニケーションが苦手で生きるのか辛いと感じている人が、アスペルガー症候群という病気だとして、それを薬で治す事ができるとでもいうのでしょうか?

 

答えは、私が言うまでもないでしょう。

 

アスペルガー症候群は1つの例に過ぎません。他にも、精神医療・精神科医が捏造した病気は数限りなくあると考えられます。そして、最新医療と称して日々新しい病気を作り出し、正常な人間を薬漬けにして、廃人を作り出しているのです。

 

どうか、騙されないでください。薬は飲まないでください。精神科には絶対に行かないでください。自分の身は自分で守りましょう。医者を信じてはいけません。

 

今回は少し過激な内容でしたね。

もちろん、一時的に薬が必要な場合もあります。それは否定はしません。必要な時には、適切な範囲で使うべきだと思います。あくまでも、自己判断で使いましょう。医者の言いなりになってはいけません。

 

私は、20年間騙され続け、薬を飲み続けて、いま、やっと気がつきました。でも、遅くなんかないと信じています。

 

これからも、ベンゾジアゼピン断薬への道のりを一歩一歩進んでいきます。

 

ベンゾジアゼピン減薬・断薬希望 または 経験者の方がいらっしゃいましたら、励ましやアドバイスなど、いただけるとうれしいです。

ベンゾジアゼピン減薬 最初の1週間

ベンゾジアゼピン減薬中のでんこ(denko1228)です。

先週土曜日に減薬を開始してから、今日で1週間経ちました。

1.現在の服薬量

ベンザリン 2mg ×  2錠

ハルシオン  0.125mg  ×  1.5錠

 

2.現在の離脱症状

次の症状が、起床時から1日中続いていますが、夜はよく眠れています。

●動悸  : 心臓がバクバクして、全身の血管がドクドクする

過呼吸 : 息が苦しく、呼吸が困難

●肩こり : 首・肩・肩甲骨周りが鉛のように硬く、不快

●頭痛  : こめかみや後頭部がズキズキする

●その他 : 鼻の奥に鼻水がたまる、下痢、ふくらはぎの痙攣など

 

3.対策

漢方薬「釣藤散」を服用

●湿布薬「ボルタレンテープ」を寝る前に肩に貼る

●仕事や趣味など好きな事・やるべき事に集中して症状を気にしない

●ストレスを避ける

具体的には

・家族を含め他人の思惑を気にしない

・気になってしまう時は、極力他人と関わらない

・他人によく思われようとしない(他人は自分の人生に責任を持ってはくれないし、自分が思っているほど、他人は自分の事を気にしていない)

・頑張らない(できる事をできる範囲でやる)

・お酒を飲まない(ストレスを避けて、淡々と過ごせるようになったら、自然と必要なくなった)

 

極端な事を言うと、自分のためだけに生きるという事かもしれません。もちろん、誰とも関わらないという事ではありません。ただ、精神的には誰にも依存しない・頼らないという事でしょうか。特に断薬の事、離脱症状の事は、自分自身で向き合っていくしかありません。自分の事は自分で解決するしかないのです。

 

いま、断薬へ一歩踏み出してみて、気持ちがとても落ち着いています。思っていた程、離脱症状がひどくならなかった事もありますし、何よりも、自分を信じて一歩前に進む事ができた事が大きな自信になっています。これからも、焦らずに一歩一歩、断薬への道のりを進んでいきたいと思っています。

 

ベンゾジアゼピン減薬・断薬希望 または 経験者の方がいらっしゃいましたら、励ましやアドバイスなど、いただけるとうれしいです。