ベンゾジアゼピン断薬への道のり

ベンゾジアゼピンの薬害や減薬・断薬のプロセスの中で思ったこと、性別役割分業意識とうつ病発症の関係について綴ります。

ここでいっしょにプレサイト - 今までに頂いたみなさまの声をご紹介します

2017年9月に始めさせていただいた「ここでいっしょにプレサイト」ですが、少しずつメッセージをいただいています。本当にうれしいです。今までに頂いたメッセージをご紹介します。

 

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http://www.koko-issho.com

今までに頂いたメッセージ

2018年1月5日 50代 女性
ベンゾジアゼピンの副作用をもっとたくさんの方に知っていただきたい

 

2017年12月23日 50代 女性
私は現役の看護師です。ベンゾジアゼピンを15年服用し、減薬中です。知識はあるものの、自分自信におこる症状は恐怖と不安です。医療者であるがために、職場や友人に気軽に相談ができないという現状。そして、シングルマザーであり働かなければ生活ができません。長いトンネルから出られる日はくるの?途方にくれる毎日です。自分の不安を吐露できる場所がほしいとともに、看護師としての知識も仲間にアドバイスできたらと思っています。看護師でも医者でも、メンタルやられます。人間ですものね。
[制作者よりのコメント]アドバイスに関しましては、別途、規定を設ける予定です

 

2017年12月17日 40代 女性
開設を楽しみに待ってます

 

2017年11月25日 40代 男性
ずっとブログ拝見しています
応援しています

 

2017年11月7日 50代 女性
現在、ベンゾジアゼピンを減薬しています。
ベンゾジアゼピンがこんなに恐ろしい薬だとは知らず、15年も飲んでしまいました。
本当に苦しい。病気を発症した時より今の方がつらい。
今までの人生で一番苦しいと思います。
コミュニティサイトのオープンを楽しみにしています。
同じ経験をした人と情報交換ができれば良いなと思います。

 

「ここでいっしょに」制作の想い

Twitterにも投稿しましたが、精神障害などという「こころの病気」は、お金儲けのために造られた病気です。「生きづらさ」は、薬では治りません。「ここでいっしょに」は、生きづらさを共有し、知恵を出し合って、少しでも幸せに生きられる人を増やしたいという想いで制作しています。

引き続き、みなさまからのメッセージをお待ちしています。

 

自己紹介

精神科通院歴22年。現在も通院中です。第2子出産後にうつ病を発症。薬を飲んでもうつ病は全く改善されず、考えられない程の大量処方で人格崩壊。双極性障害Ⅱ型にされました。
精神科医を信じて、一生薬を飲むつもりでしたが、ある人に「薬は飲まなくていい」と言われ、調べ始めたのがキッカケで、精神医療の闇に気付きました。
現在は、ベンゾジアゼピンのみ服薬中。

こころの病をささえるコミュニティサイト「ここでいっしょに」を制作中です。
悩みや苦しみ・情報を共有できる場を作りたいです。

プレサイトは

www.koko-issho.com

当ブログは、ベンゾジアゼピン減薬・断薬の経過記録です。
※情報が正しいという保証はありません。
※減薬・断薬の経過は個人的なものです。

[記:2017年11月11日]

ベンザリン減薬量が50%に近づいてきました

ベンザリン減薬量がそろそろ50%に近づいてきました。減薬量のせいなのか、寒さのせいなのか、最近は特別体調が悪いように感じます。 

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 昨日調子が良かったかと思うと、今日はもうどん底。最近そんなことが続き、今までになくつらい日々を過ごしています。

以前成功した体調回復方法も、次の時には全く効果がなく、ほとほとどうしたらいいか悩んでしまいます。

減薬量も減薬ペースもアシュトンマニュアルや睡眠薬断薬.netよりもずいぶんとスローペースにしているつもりでいたのですが、それでもダメな時はダメなようです。

私の減薬ペースは、32分の1の量を4週間毎です。

体調が悪ければ、いったん減薬量を据え置いてと聞いたことがありますが、まだやってみたことはありません。

睡眠薬断薬.netには、

「段々と睡眠薬が効かなくなっていくように、服用量をキープしていれば段々と離脱症状も出なくなってくるのです。」

とあるので、少し減薬をお休みしてみようかと思っています。

せっかくここまで頑張ってきましたが、失敗しては元も子もありません。

前出の記述を信じて、離脱症状が少しでもやわらいでくれることを祈るばかりです。

 

自己紹介

精神科通院歴22年。現在も通院中です。第2子出産後にうつ病を発症。薬を飲んでもうつ病は全く改善されず、考えられない程の大量処方で人格崩壊。双極性障害Ⅱ型にされました。
精神科医を信じて、一生薬を飲むつもりでしたが、ある人に「薬は飲まなくていい」と言われ、調べ始めたのがキッカケで、精神医療の闇に気付きました。
現在は、ベンゾジアゼピンのみ服薬中。

こころの病をささえるコミュニティサイト「ここでいっしょに」を制作中です。
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※情報が正しいという保証はありません。
※減薬・断薬の経過は個人的なものです。

[記:2017年11月11日]

食べること、生きることと自立について

先日美容院での会話の中で「旦那さんの食事はどうしてるんですか?」と聞かれ、怒りを覚えました。なぜ「食事を作るのは女性」だと思うのでしょうか?食べること、生きることと自立について考えてみました。 

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食べることは生きること

人間は食べないと死んでしまいます。生きていくためには食べなくてはいけません。生きる基本である「食べること」を人任せにするということは「生きる」という事を放棄しているに等しいですし、自分の命を危険にさらしていることにもなります。

自分の命を守るためには、「食べること」についても自分で責任を持つことが必要です。しかし、そんな大事な事を人任せ、特に妻や母親任せにしている人がいかに多いことか。もし、そんな大事な事を任せてしまっている人に異変があったら、自分の命が危険にさらされてしまうことになります。

 

「自立」ということ

私たちは、毎日、いろいろなことを決めながら生活しています。

「何を着るか」「何を食べるか」

常に「決定」することが求められます。

自分はどうしたいか、自分で考え、自分で決めて、自分で行動し、どんな結果になっても自分で責任を持つ。これが「自立」だと思います。

自分で決めたことなら、たとえ失敗しても受け入れることができます。

もし、人が決めたことに従った結果が失敗だったら、どうでしょう?怒るだろうし、恨むでしょう。

例えば、作ってもらった食事が気に入らないと文句を言う人はいませんか?なぜ不満を感じるのでしょうか?人任せにしているにも関わらず、自分の思い通りになるのが当然だと思っているから不満を感じるのです。

「不満」を心地よく感じる人はいないでしょう。「不満」という感情は、自分にとっても相手にとってもマイナスです。「不満」をなくすためにも「自立」が必要なのです。

 

「自立」の効果

「自分のことは自分でする」という意識が持てるようになると、些細なことでも、何かしてもらった時には感謝の気持ちが生まれます。「感謝」の気持ちは自分にも相手にも心地よい感情です。

反対に、「誰かにやってもらうのが当たり前」という意識でいると、何かしてもらっても何も感じず、思い通りにならなかった時に不満や怒りを感じます。「不満」や「怒り」は自分にも相手にも有害な感情です。

つまり、心地よい気持ちで生活するためにも「自立」が必要なのです。

 

昨今のニュースを見て感じること

自殺、いじめ、虐待、過労、殺人。さまざまな悲惨なニュースが連日報道されています。

何でも親任せで生きてきた結果、自立出来ないまま大人になり、そんな大人が結婚して、夫任せ、妻任せ、あるいは、結婚してまでも親任せという意識のまま子どもを産み、自立できない人間を作っている現状では、ある意味無理もない結果ではないかと感じます。

「自分の命は自分で守る」

今必要なのは、そういう「自立」できる人を育てる教育なのではないでしょうか。

日本人は特に依存心が強いように感じます。

家族、親族、友人、SNSスマホ、アルコール、ギャンブル、お金等々…。

不幸の多くは依存から始まります。

スマホに私の全てが入っている」と言っている人をテレビで見ましたが、スマホも機械ですからいつかは壊れます。特に電子機器はある日突然壊れることが多いのです。「スマホに自分の全てが入っている」としたら、スマホが壊れたら、自分も壊れてしまわないのでしょうか?

何かに依存するということは、自分の命を「何か」に支配されるということです。支配されていたら自分の人生を生きることはできません。自分は何かに支配されていないか、考えてみてください。

 

生きるための基本的なことは自分でやろう

「食べること」「衣服を清潔に保つこと」「住まいを清潔に保つこと」は、命を守り、快適に生きるために重要なことです。そんな重要な事を、妻や親など、自分以外の人に丸投げするという行為は、自分の命を粗末にしていることに他なりません。

今まで、やってもらうのが当たり前だと育てられてきてしまっては、急にそんな事を言われてもできないでしょうが、どうか「奥さん」「お母さん」、夫を子どもを、そして自分自身を「自立」できる人間に育てましょう。

「自立されてしまったら、私の立場はどうなるの?」などと、心配する必要はありません。「自立」させたら、本当の自分の人生の始まりです。また、「自立」した人同士の方が心地よい関係ができ、不必要に怒ることも減ります。

小さな事から、自分で決めること、自分でやる事の気持ちよさを感じられるようにしてあげましょう。まだ小さな幼児でも、考えや気持ちを聞いてあげて、尊重してあげましょう。自分でできることは、時間がかかっても自分でやるようにさせましょう。失敗は次はどうすればいいかを学ぶチャンスですから、大怪我しそうな場合以外は、親は見守るだけにしましょう。「こうしなさい」と育てた方が楽ですが、それでは「自立」できる人間は育ちません。子どもが「自立」しないと親も自分の人生を生きられません。

 

まとめ

女性は、せっかく次世代の命を育てるチャンスがあるのです。

男が支配しているやりにくい会社組織の中で、頭の固い老害上司と戦うのも大切でしょうが、未来のある、そして、育てがいのある子どもを「自立」できる人に育てる、また、身近な男である夫を「自立」できる人間に育てる。それは意外とやり甲斐がある仕事ではないでしょうか?

政治も制度も社会の価値観も、変わるには100年単位の長い年月がかかりますが、子どもは20年で育ちます。女性の皆さん、「自立できる人間育て」について、ぜひ考えてみてください。

 

自己紹介

精神科通院歴22年。現在も通院中です。第2子出産後にうつ病を発症。薬を飲んでもうつ病は全く改善されず、考えられない程の大量処方で人格崩壊。双極性障害Ⅱ型にされました。
精神科医を信じて、一生薬を飲むつもりでしたが、ある人に「薬は飲まなくていい」と言われ、調べ始めたのがキッカケで、精神医療の闇に気付きました。
現在は、ベンゾジアゼピンのみ服薬中。

こころの病をささえるコミュニティサイト「ここでいっしょに」を制作中です。
悩みや苦しみ・情報を共有できる場を作りたいです。

プレサイトは

www.koko-issho.com

当ブログは、ベンゾジアゼピン減薬・断薬の経過記録です。
※情報が正しいという保証はありません。
※減薬・断薬の経過は個人的なものです。

[記:2017年11月11日]

家族が減薬始めました

私のほかに2人の家族が双極性障害で服薬しています。私のうつ病発症前から減薬中の現在までの全てを身近で見てきた家族。そして、私の長期にわたるうつ病によるストレスで双極性障害になってしまった。その家族の1人が、近頃、減薬を始めました。

 

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減薬のきっかけ

痩せないと糖尿病の薬も飲まなくてはいけないと医者に言われたそうです。しかし、糖尿病の薬は始めたらやめられないと聞くし、これ以上薬は飲みたくないという思いがあり、なんとか飲まないで済む方法を探すことにしました。

 

最初の一歩

まず、今飲んでいる薬の説明書を、下記のサイトからダウンロードして、よく読みました。

独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

www.pmda.go.jp

服用している薬は、

高血圧の薬(アムロジピン
高脂血症の薬(リピディル)
精神科の薬(リーマス・ラミクタール・エビリファイハルシオン

ハルシオンは、服用をやめて何ヶ月か経過しています。

注目したのは、エビリファイです。併用注意の項目に「降圧剤」とあります。降圧剤とは高血圧の薬のことで、「ともに降圧作用がある」とあります。つまり、同時に飲む場合、注意が必要ということです。しかし、内科、精神科の医者や薬剤師からは特に説明はなかったそうです。エビリファイの効果も感じていない上、危険かもしれないという心配があるのであれば、飲むのはやめようということで本人が納得したので、やめました。

やめても特に健康状態や精神症状に変化はなく、少し体重が減ってきているという、いい影響もありました。

 

睡眠の改善

私は睡眠アプリを使っていて、偶然、次の事実を発見しました。
「照明がついている状態では、眠っているつもりでも、眠りが浅い」
テレビと照明をつけたまま、なし崩し的に寝入っていた家族は、このデータを見せた日から、照明を消して眠りにつくようになりました。その結果、日に日に、朝の出勤時の様子が元気になっていきました。

 

第2段階

家族は、1ヶ月半ほど前から、皮膚に炎症が起こり、皮膚科でもらったぬり薬を使っていました。しかし、あまり薬の効果はなく、再び悪化してしまいました。 そこで、ラミクタールの副作用ではないかと疑ってみる事にしました。

ラミクタールの説明書には【警告】として「全身症状を伴う重篤な皮膚障害があらわれることがあり、死亡に至った例も報告されているので(以下、省略)」とあります。 医者も発疹には気をつけて投与しているようですが、「重篤」でなければ問題ないと考えているのではないかと思います。

普段、健康な状態(双極性障害なのに健康というのも変ですが…)では問題がないようでも、疲れたりして体の抵抗力が落ちると、副作用も出やすいだろうということは、素人でも想像できます。

とりあえず、ラミクタールを半量だけ減らして様子を見ています。今のところ、双極性障害の症状が悪化したということはありません。

 

今後のこと

今後も様子を注意深く見守り、本人の意思と希望を尊重しながら、減薬を進めていくための手伝いができればと考えています。

病気によっては、どうしても薬が必要な場合もあることは否定しませんが、生活習慣病精神障害の一部は、出来るだけ薬を使わずによくなるのが理想だと考えています。

1人でも多くの人が、不要、かつ、有害な薬を飲まないで済むよう、まずは身近な人の役に立てればと思っています。

 

自己紹介

精神科通院歴22年。現在も通院中です。第2子出産後にうつ病を発症。薬を飲んでもうつ病は全く改善されず、考えられない程の大量処方で人格崩壊。双極性障害Ⅱ型にされました。
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[記:2017年11月11日]

《双極性障害》精神科の薬で経験した作用・副作用

長かった服用期間で、特に覚えている副作用について書きます。 薬を飲んでよかったことはありませんので、作用については書くことはありません。 薬をどんなに飲んでも「病気」は良くなりませんでしたが、薬が減ってきたら、だんだんと良くなってきました。今は、ベンゾ以外の薬は飲んでいません。

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私が経験した副作用(不快な症状)には、次のような症状がありました。ここに書いたのはごく一部です。

どれも、医者に言うと双極性障害の症状が悪化したと言われ、薬が増えてしまうので、症状があっても医者には言わなくなりました。

どの症状も薬をやめたらなくなりましたし、双極性障害の症状も全く出ていません。

 

◆どの薬かは特定できない症状

常にイライラピリピリしていて、ちょっとした物音や話し声にも悪意や敵意を感じ、不安・恐怖・怒りの毎日でした。

便秘や頭痛、下痢などの症状もあり、精神科の薬の他に、それらの症状を抑える薬も飲んでいました。

体も脳も自分の思うように動いてくれないもどかしさで、本当に病気のようでしたが、実際、薬をやめたら、全てが元に戻りました。

 

セロクエル

体重増加
飲んでいた当時は、今より40キロ近く太っていました。

 

エビリファイ

わけもなく気分がソワソワしたり、体がムズムズしたりしました。

 

リーマス

手が震えて、まともに文字が書けませんでした。食器を運ぶ事もできませんでした。

 

デパケン

飲んでも飲まなくても、良くも悪くも全く影響はなかった気がします。他にもいくつかの薬を同時に飲んでいたので、デパケン特有の副作用はよくわかりません。

 

◆ラミクタール

飲んでいましたが、すぐにやめてしまったと記憶しています。気分が異常にハイになったように覚えています。

 

他にも、もっともっと色々な薬をたくさん飲んでいました。不快な症状も、もっともっとありましたが、今はこれしか覚えていません。本当につらい毎日でした。薬をやめられてよかったとこころから思っています。

 

今も、自分は双極性障害や他の精神障害だと信じて一生薬を飲むと考えている方もいらっしゃるようですが、早く「薬は害の方が多い」と気づいて、薬をやめられる方が一人でも増えたらと願っています。

 

そんな私の経験から、「病気」で悩んでいる方の声を集めて、みなさんで共有できるようになればと考え、コミュニティサイトを制作しています。

症状のこと、薬のこと、病院のこと、仕事のこと、家族とのことなど、疑問や不安、悩みなどを、多くの方と共有することで、「こころの病」の方の希望になればと思っています。

近々、アンケートを兼ねた、コミュニティサイトを紹介するWEBサイトを公開予定です。アンケートやコミュニティサイトに興味を持っていただけましたら、コメントやTwitterなどでご連絡いただけると嬉しいです。ご連絡を頂いた方には、後日、WEBサイトの情報をお知らせいたします。

 

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[記:2017年11月11日]

某大手介護サービス企業の実情を垣間見た感想

某大手介護サービス企業が経営する「介護付有料老人ホーム」に見学に行く機会があったので、その感想を書きます。(後日談を追加しました)

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老人ホームを見学してきました

余程お金があるか、差し迫った事情がない限り見学に行かないであろう、某大手介護サービス企業が経営する施設に見学に行く機会があった。いわゆる「介護付有料老人ホーム(高級)」ってやつだ。一部上場企業で業界最大手だと、社員さんに自慢げに施設を案内された。

高級感のあるロビー、高級レストラン、清潔感のある(でも無機質な)居室、寝たきりでも入浴できるというお風呂などなど、施設を一通り見学させてもらった。施設を見て回っていた私は、昔 病院に入院した時の事と、旅行で高級ホテルに泊まった時の事を連想し、「ここには住みたくないな」「『暮らす場所』じゃないな」と感じた。

 

知人がその某大手介護サービス企業に新卒で就職しました

今年、知人が新卒でその会社に入社した。研修のあと、今はデイサービス施設に勤務している。ちょっと興味があったので話を聞いてみた。

「利用者さんが、急に倒れたりしたときはどうするの?」

まだ、入社3ヶ月とはいえ、入社時にはしっかり研修も受けている(はず)。しかし、期待に反して、しどろもどろで答えられないばかりでなく

「そんなの新人なんだからわかるワケないでしょ!」

とキレられて、驚いた。責めているつもりはではなかったのに・・・。

せめて、「利用者さんには、何人かのチームで対応しているから大丈夫」とか「そばで看護士がいつも見ているから大丈夫」くらいの答えが欲しかった。これでは、何かあった時、アタフタするんじゃないかと大変不安に感じた。

 

介護サービスにはお世話になりたくないです

一部上場の業界最大手の有名企業ですら、こんな状態なんだから、他の介護施設はもっとひどいであろうことは容易に想像できる。

もし、有り余るほどのお金があっても、絶対介護施設にはお世話になりたくない、と思った。(お金ないから、関係ないけど)

それに、毎日手の込んだ料理が食べられても、毎日お風呂に入れても、全部時間が決まっていたんじゃ、息が詰まる。

好きな時に好きなことができるなら、一日一食、白米しか食べられなくても、毎日お風呂に入れなくても、ずっとずっと幸せだと思う。

価値観は人それぞれだけど、私は、老人ホームに入るくらいなら、餓死してもいいくらいです。あそこでは、私は幸せには生きられないと思うから・・。

 

後日談

前出の新人さんとの会話の中で、熱中症の話になったので

「お年寄りって、暑さとか喉が渇いたとか感じにくいから熱中症になりやすいらしいよ」と言ったら、「与えてるよ(`´)」と言われました。

彼女は、利用者さんを何だと思っているのでしょうか?

 つつけばもっといろいろな問題発言が出てきそうですが、不愉快になるだけ損なので、なるべく関わるのはやめようと思います。

 

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[記:2017年11月11日]

RCサクセション「金もうけのために生れたんじゃないぜ」

素晴らしい歌を知りました。私の想いは間違っていなかったと嬉しくなりました。『金もうけ』のために薬漬けにされたことを知り、やっと気づいた本当の幸せを大切にしたいと思います。清志郎さん、ありがとうございます。

 

「金もうけのために生れたんじゃないぜ」 歌詞

  歌:RCサクセション
 作詞:忌野 清志郎
 作曲:肝沢 幅一

金もうけのために生れたんじゃないぜ
金もうけのために働くのはいやなのさ

金もうけに疲れて 死んで行くなんて
悲しい事さ

金もうけのために したくない仕事に
金もうけのために 一生かけるなんて
それで人間かよ ロボットと同じさ

虚しい事さ

金もうけに疲れて 死んで行くなんて
悲しい事さ

金なんか無くたって 幸せになれるさ
金なんか無くたって 笑って死ねるのさ
やりたい事をやって うえ死にするのなら
満足なのさ

金もうけのために生れたんじゃないぜ
金もうけのために働くのはイヤなのさ

金もうけのために生れたんじゃないぜ
金もうけのために働くのはイヤなのさ

 

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精神科通院歴22年。現在も通院中です。第2子出産後にうつ病を発症。薬を飲んでもうつ病は全く改善されず、考えられない程の大量処方で人格崩壊。双極性障害Ⅱ型にされました。
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