ベンゾジアゼピン断薬への道のり

ベンゾジアゼピンの薬害や減薬・断薬のプロセスの中で思ったこと、性別役割分業意識とうつ病発症の関係について綴ります。

ふと思った、便利さや豊かさの代わりに失ったなにか

お久しぶりです。でんこです。

ここの所、身辺がだいぶ落ち着いてきて、ブログを書いてみようという気持ちになりました。

最近は、サプリやストレッチ、瞑想、規則正しい生活などを取り入れるようにして、比較的整った生活を送っています。

会社は、休職期間満了で退職はしたものの、その後も、パートで働かせてもらっています。

今日は、ベンゾジアゼピンの話ではないのですが、最近感じた事を書いてみました。

 

ふと、感じた事

 

昔は、電子レンジもなかった。

テレビも一家に1台しかなかった。

お風呂も、追い焚きやシャワーはなかった。

でも、だから、みんなで食卓を囲み、作りたての温かい食事を食べた。

せっかく沸かしたお風呂のお湯が冷めないように、声を掛け合って、一緒に入ったり、順番に入ったりした。

居間のテレビをみんなで囲んで、ワイワイ喋りながら見た。

今はどう?

みんな、自分の都合で、自分の好きな時に、1人で、電子レンジで温めて食べる。好きな時にシャワーを浴びる。自分の部屋でテレビを見る。パソコンやスマホをやってる。

確かにそれが自由なのかもしれない。

便利なのかもしれない。

「昔はよかった」なんて言う気はない。

確かに昔は、不便だったと思う。

だけど、そんな便利さや物の豊かさと引き替えに失ったものって、やっぱりあるんじゃないかな。

個人個人の自由は増えたかもしれないけど、人と人との大事な何かを失ったんじゃないだろうか?

家庭の中で、人との関わり方を学べない。そのまま外へと放り出されると、どうなっちゃうんだろう?

そんな事を思うのは、私が歳をとったからなのかな?

 

これから、ベンゾジアゼピンに関する事と共に、こんな感じで、思った事を書いてみようかと思っています。