ベンゾジアゼピン断薬への道のり

ベンゾジアゼピンの薬害や減薬・断薬のプロセスの中で思ったこと、性別役割分業意識とうつ病発症の関係について綴ります。

うつ病が治った話 ― 投薬治療のみの時期 その2

2007年当時飲んでいた薬は11種類、1日合計83錠でした

f:id:denko1228:20190314091432j:plain

前回の記事

sayonarabenzo.hatenablog.com

では、3軒目の病院に転院したところまでを書きました。

 

3軒目の地元の病院には、約4年半通いました。ここの病院での出来事で特に覚えていることはありません。やはり薬を出すためだけの診察だった印象です。

 

当時服用していた薬(2007年3月の処方)は

アモキサンカプセル 25mg × 3C(三環系抗うつ薬

患者向け医薬品ガイドPDF URL

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/671450_1179001C1024_2_00G.pdf

アナフラニール錠25mg × 6錠(三環系抗うつ薬

患者向け医薬品ガイドPDF URL

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/530258_1174002F1029_3_00G.pdf

セパゾン錠2 × 3錠(ベンゾジアゼピン系)

患者向け医薬品ガイドPDF URL

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/430574_1124014B1036_2_00G.pdf

デパケンR錠100 × 3錠(抗てんかん剤、躁病・躁状態治療剤)

患者向け医薬品ガイドPDF URL

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/230124_1139004G1040_1_00G.pdf

ドグマチール錠50mg × 3錠(中枢神経用剤)

添付文書PDF URL

http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/800126_2329009F1110_2_11

マグラックス錠200mg × 3錠(下剤)

患者向け医薬品ガイドPDF URL

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/830039_2344009F3020_1_00G.pdf

以上6種類は、1日3回

 

レンドルミン錠25 × 6錠(ベンゾジアゼピン系)

添付文書PDF URL

http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/650168_1124009F1223_1_10

を 1日2回

 

プルゼニド錠 × 4錠(便秘薬)

添付文書PDF URL

http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/480866_2354003F2316_2_03

レスリン錠25 × 3錠(抗うつ薬

患者向け医薬品ガイドPDF URL

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/170050_1179037F1029_2_00G.pdf

ロヒプノール錠2 × 1錠(ベンゾジアゼピン系)

2018年10月に販売中止 厚生労働省 医薬品・医療機器等安全性情報 No.332 使用上の注意の改定についてPDF URL

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/0000186048.pdf

添付文書PDF URL

https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/medley-medicine/prescriptionpdf/170033_1124008F1032_3_02.pdf

以上3種類は、1日1回

 

コンスタン0.4mg錠 × 1錠(ベンゾジアゼピン系)

患者向け医薬品ガイドPDF URL URL

http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/400061_1124023F1029_2_00G.pdf

不安時頓服

以上、合計11種類です。

 

添付文書や患者向け医薬品ガイドは、こちらから検索しました。

www.pmda.go.jp

改めて振り返ってみると、同じ効用の薬を重複して服用していることがよくわかります。現在は、そのような多剤大量処方は、改善されているのではないかと思いますが、現実はどうなっているのでしょうか?

 

ここでも、当然うつ病は改善せず、不安も不満も解消されなかったため転院することにしました。ここまでで、約13年が経過していました。

 

次回は、投薬治療のみの時期 その3を書きたいと思っています。

 

うつ病は薬では治らないことにやっと気が付いた時には、ベンゾジアゼピン依存になっていました。本当に残酷な話ですが、少しでも、同じような状況で苦しんでいる方のお役に立てたらという思いで、コミュニティサイトを作りました。

 

どうぞご利用ください

 

自己紹介

精神科通院歴23年。現在も通院中です。第2子出産後にうつ病を発症。薬を飲んでもうつ病は全く改善されず、考えられない程の大量処方で人格崩壊。双極性障害Ⅱ型にされました。
精神科医を信じて、一生薬を飲むつもりでしたが、ある人に「薬は飲まなくていい」と言われ、調べ始めたのがキッカケで、精神医療の闇に気付きました。
現在は、ベンゾジアゼピンのみ服薬中。7年後の断薬を目指して減薬中です。

こころの病をささえるコミュニティサイト「ここでいっしょに」を制作しました。
長い間、向精神薬を服用し続け、精神医療や精神科の医師に疑問や不満を持ち、薬の服用を不安に感じている方々のための情報交換の場となればと思い、制作しました。ご活用いただけたら幸いです。

www.koko-issho.com

当ブログは、ベンゾジアゼピン減薬・断薬の経過記録です。
※情報が正しいという保証はありません。
※減薬・断薬の経過は個人的なものです。

[記:2018年12月7日]