ベンゾジアゼピン断薬への道のり

ベンゾジアゼピンの薬害や減薬・断薬のプロセスの中で思ったことを綴ります。

食べること、生きることと自立について

先日美容院での会話の中で「旦那さんの食事はどうしてるんですか?」と聞かれ、怒りを覚えました。なぜ「食事を作るのは女性」だと思うのでしょうか?食べること、生きることと自立について考えてみました。 

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食べることは生きること

人間は食べないと死んでしまいます。生きていくためには食べなくてはいけません。生きる基本である「食べること」を人任せにするということは「生きる」という事を放棄しているに等しいですし、自分の命を危険にさらしていることにもなります。

自分の命を守るためには、「食べること」についても自分で責任を持つことが必要です。しかし、そんな大事な事を人任せ、特に妻や母親任せにしている人がいかに多いことか。もし、そんな大事な事を任せてしまっている人に異変があったら、自分の命が危険にさらされてしまうことになります。

 

「自立」ということ

私たちは、毎日、いろいろなことを決めながら生活しています。

「何を着るか」「何を食べるか」

常に「決定」することが求められます。

自分はどうしたいか、自分で考え、自分で決めて、自分で行動し、どんな結果になっても自分で責任を持つ。これが「自立」だと思います。

自分で決めたことなら、たとえ失敗しても受け入れることができます。

もし、人が決めたことに従った結果が失敗だったら、どうでしょう?怒るだろうし、恨むでしょう。

例えば、作ってもらった食事が気に入らないと文句を言う人はいませんか?なぜ不満を感じるのでしょうか?人任せにしているにも関わらず、自分の思い通りになるのが当然だと思っているから不満を感じるのです。

「不満」を心地よく感じる人はいないでしょう。「不満」という感情は、自分にとっても相手にとってもマイナスです。「不満」をなくすためにも「自立」が必要なのです。

 

「自立」の効果

「自分のことは自分でする」という意識が持てるようになると、些細なことでも、何かしてもらった時には感謝の気持ちが生まれます。「感謝」の気持ちは自分にも相手にも心地よい感情です。

反対に、「誰かにやってもらうのが当たり前」という意識でいると、何かしてもらっても何も感じず、思い通りにならなかった時に不満や怒りを感じます。「不満」や「怒り」は自分にも相手にも有害な感情です。

つまり、心地よい気持ちで生活するためにも「自立」が必要なのです。

 

昨今のニュースを見て感じること

自殺、いじめ、虐待、過労、殺人。さまざまな悲惨なニュースが連日報道されています。

何でも親任せで生きてきた結果、自立出来ないまま大人になり、そんな大人が結婚して、夫任せ、妻任せ、あるいは、結婚してまでも親任せという意識のまま子どもを産み、自立できない人間を作っている現状では、ある意味無理もない結果ではないかと感じます。

「自分の命は自分で守る」

今必要なのは、そういう「自立」できる人を育てる教育なのではないでしょうか。

日本人は特に依存心が強いように感じます。

家族、親族、友人、SNSスマホ、アルコール、ギャンブル、お金等々…。

不幸の多くは依存から始まります。

スマホに私の全てが入っている」と言っている人をテレビで見ましたが、スマホも機械ですからいつかは壊れます。特に電子機器はある日突然壊れることが多いのです。「スマホに自分の全てが入っている」としたら、スマホが壊れたら、自分も壊れてしまわないのでしょうか?

何かに依存するということは、自分の命を「何か」に支配されるということです。支配されていたら自分の人生を生きることはできません。自分は何かに支配されていないか、考えてみてください。

 

生きるための基本的なことは自分でやろう

「食べること」「衣服を清潔に保つこと」「住まいを清潔に保つこと」は、命を守り、快適に生きるために重要なことです。そんな重要な事を、妻や親など、自分以外の人に丸投げするという行為は、自分の命を粗末にしていることに他なりません。

今まで、やってもらうのが当たり前だと育てられてきてしまっては、急にそんな事を言われてもできないでしょうが、どうか「奥さん」「お母さん」、夫を子どもを、そして自分自身を「自立」できる人間に育てましょう。

「自立されてしまったら、私の立場はどうなるの?」などと、心配する必要はありません。「自立」させたら、本当の自分の人生の始まりです。また、「自立」した人同士の方が心地よい関係ができ、不必要に怒ることも減ります。

小さな事から、自分で決めること、自分でやる事の気持ちよさを感じられるようにしてあげましょう。まだ小さな幼児でも、考えや気持ちを聞いてあげて、尊重してあげましょう。自分でできることは、時間がかかっても自分でやるようにさせましょう。失敗は次はどうすればいいかを学ぶチャンスですから、大怪我しそうな場合以外は、親は見守るだけにしましょう。「こうしなさい」と育てた方が楽ですが、それでは「自立」できる人間は育ちません。子どもが「自立」しないと親も自分の人生を生きられません。

 

まとめ

女性は、せっかく次世代の命を育てるチャンスがあるのです。

男が支配しているやりにくい会社組織の中で、頭の固い老害上司と戦うのも大切でしょうが、未来のある、そして、育てがいのある子どもを「自立」できる人に育てる、また、身近な男である夫を「自立」できる人間に育てる。それは意外とやり甲斐がある仕事ではないでしょうか?

政治も制度も社会の価値観も、変わるには100年単位の長い年月がかかりますが、子どもは20年で育ちます。女性の皆さん、「自立できる人間育て」について、ぜひ考えてみてください。

 

自己紹介

精神科通院歴22年。現在も通院中です。第2子出産後にうつ病を発症。薬を飲んでもうつ病は全く改善されず、考えられない程の大量処方で人格崩壊。双極性障害Ⅱ型にされました。
精神科医を信じて、一生薬を飲むつもりでしたが、ある人に「薬は飲まなくていい」と言われ、調べ始めたのがキッカケで、精神医療の闇に気付きました。
現在は、ベンゾジアゼピンのみ服薬中。

こころの病をささえるコミュニティサイト「ここでいっしょに」を制作中です。
悩みや苦しみ・情報を共有できる場を作りたいです。

プレサイトは

www.koko-issho.com

当ブログは、ベンゾジアゼピン減薬・断薬の経過記録です。
※情報が正しいという保証はありません。
※減薬・断薬の経過は個人的なものです。

[記:2017年11月11日]