ベンゾジアゼピン断薬への道のり

ベンゾジアゼピンの薬害や減薬・断薬のプロセスの中で思ったこと、性別役割分業意識とうつ病発症の関係について綴ります。

《双極性障害》精神科の薬で経験した作用・副作用

長かった服用期間で、特に覚えている副作用について書きます。 薬を飲んでよかったことはありませんので、作用については書くことはありません。 薬をどんなに飲んでも「病気」は良くなりませんでしたが、薬が減ってきたら、だんだんと良くなってきました。今は、ベンゾ以外の薬は飲んでいません。

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私が経験した副作用(不快な症状)には、次のような症状がありました。ここに書いたのはごく一部です。

どれも、医者に言うと双極性障害の症状が悪化したと言われ、薬が増えてしまうので、症状があっても医者には言わなくなりました。

どの症状も薬をやめたらなくなりましたし、双極性障害の症状も全く出ていません。

 

◆どの薬かは特定できない症状

常にイライラピリピリしていて、ちょっとした物音や話し声にも悪意や敵意を感じ、不安・恐怖・怒りの毎日でした。

便秘や頭痛、下痢などの症状もあり、精神科の薬の他に、それらの症状を抑える薬も飲んでいました。

体も脳も自分の思うように動いてくれないもどかしさで、本当に病気のようでしたが、実際、薬をやめたら、全てが元に戻りました。

 

セロクエル

体重増加
飲んでいた当時は、今より40キロ近く太っていました。

 

エビリファイ

わけもなく気分がソワソワしたり、体がムズムズしたりしました。

 

リーマス

手が震えて、まともに文字が書けませんでした。食器を運ぶ事もできませんでした。

 

デパケン

飲んでも飲まなくても、良くも悪くも全く影響はなかった気がします。他にもいくつかの薬を同時に飲んでいたので、デパケン特有の副作用はよくわかりません。

 

◆ラミクタール

飲んでいましたが、すぐにやめてしまったと記憶しています。気分が異常にハイになったように覚えています。

 

他にも、もっともっと色々な薬をたくさん飲んでいました。不快な症状も、もっともっとありましたが、今はこれしか覚えていません。本当につらい毎日でした。薬をやめられてよかったとこころから思っています。

 

今も、自分は双極性障害や他の精神障害だと信じて一生薬を飲むと考えている方もいらっしゃるようですが、早く「薬は害の方が多い」と気づいて、薬をやめられる方が一人でも増えたらと願っています。

 

そんな私の経験から、「病気」で悩んでいる方の声を集めて、みなさんで共有できるようになればと考え、コミュニティサイトを制作しています。

症状のこと、薬のこと、病院のこと、仕事のこと、家族とのことなど、疑問や不安、悩みなどを、多くの方と共有することで、「こころの病」の方の希望になればと思っています。

近々、アンケートを兼ねた、コミュニティサイトを紹介するWEBサイトを公開予定です。アンケートやコミュニティサイトに興味を持っていただけましたら、コメントやTwitterなどでご連絡いただけると嬉しいです。ご連絡を頂いた方には、後日、WEBサイトの情報をお知らせいたします。

 

自己紹介

精神科通院歴22年。現在も通院中です。第2子出産後にうつ病を発症。薬を飲んでもうつ病は全く改善されず、考えられない程の大量処方で人格崩壊。双極性障害Ⅱ型にされました。
精神科医を信じて、一生薬を飲むつもりでしたが、ある人に「薬は飲まなくていい」と言われ、調べ始めたのがキッカケで、精神医療の闇に気付きました。
現在は、ベンゾジアゼピンのみ服薬中。

こころの病をささえるコミュニティサイト「ここでいっしょに」を制作中です。
悩みや苦しみ・情報を共有できる場を作りたいです。

プレサイトは

www.koko-issho.com

当ブログは、ベンゾジアゼピン減薬・断薬の経過記録です。
※情報が正しいという保証はありません。
※減薬・断薬の経過は個人的なものです。

[記:2017年11月11日]