ベンゾジアゼピン断薬への道のり

ベンゾジアゼピンの薬害や減薬・断薬のプロセスの中で思ったこと、性別役割分業意識とうつ病発症の関係について綴ります。

ベンゾジアゼピン減薬 最初の1週間

ベンゾジアゼピン減薬中のでんこ(denko1228)です。

先週土曜日に減薬を開始してから、今日で1週間経ちました。

1.現在の服薬量

ベンザリン 2mg ×  2錠

ハルシオン  0.125mg  ×  1.5錠

 

2.現在の離脱症状

次の症状が、起床時から1日中続いていますが、夜はよく眠れています。

●動悸  : 心臓がバクバクして、全身の血管がドクドクする

過呼吸 : 息が苦しく、呼吸が困難

●肩こり : 首・肩・肩甲骨周りが鉛のように硬く、不快

●頭痛  : こめかみや後頭部がズキズキする

●その他 : 鼻の奥に鼻水がたまる、下痢、ふくらはぎの痙攣など

 

3.対策

漢方薬「釣藤散」を服用

●湿布薬「ボルタレンテープ」を寝る前に肩に貼る

●仕事や趣味など好きな事・やるべき事に集中して症状を気にしない

●ストレスを避ける

具体的には

・家族を含め他人の思惑を気にしない

・気になってしまう時は、極力他人と関わらない

・他人によく思われようとしない(他人は自分の人生に責任を持ってはくれないし、自分が思っているほど、他人は自分の事を気にしていない)

・頑張らない(できる事をできる範囲でやる)

・お酒を飲まない(ストレスを避けて、淡々と過ごせるようになったら、自然と必要なくなった)

 

極端な事を言うと、自分のためだけに生きるという事かもしれません。もちろん、誰とも関わらないという事ではありません。ただ、精神的には誰にも依存しない・頼らないという事でしょうか。特に断薬の事、離脱症状の事は、自分自身で向き合っていくしかありません。自分の事は自分で解決するしかないのです。

 

いま、断薬へ一歩踏み出してみて、気持ちがとても落ち着いています。思っていた程、離脱症状がひどくならなかった事もありますし、何よりも、自分を信じて一歩前に進む事ができた事が大きな自信になっています。これからも、焦らずに一歩一歩、断薬への道のりを進んでいきたいと思っています。

 

ベンゾジアゼピン減薬・断薬希望 または 経験者の方がいらっしゃいましたら、励ましやアドバイスなど、いただけるとうれしいです。