ベンゾジアゼピン断薬への道のり

ベンゾジアゼピンの薬害や減薬・断薬のプロセスの中で思ったこと、性別役割分業意識とうつ病発症の関係について綴ります。

うつ病

うつ病が治った話 ― 投薬治療のみの時期 その2

2007年当時飲んでいた薬は11種類、1日合計83錠でした 前回の記事 sayonarabenzo.hatenablog.com では、3軒目の病院に転院したところまでを書きました。 3軒目の地元の病院には、約4年半通いました。ここの病院での出来事で特に覚えていることはありません。…

うつ病が治った話 ― 投薬治療のみの時期 その1

投薬治療のみの時期は、約14年ありました。今のメンタルクリニックは7件目です。長い間、脳を壊す怖い薬を飲んでいたんだと、今思えば、本当に薬をやめられてよかったとこころから思います。 投薬治療のみの時期は、約14年ありました。正直なところ、どんな…

『子どものうつ』の治験広告に注意!【双極性障害 完治しました】

「気づいてあげて。「子どものうつ」手を差しのべるのは、あなたです」2019年2月13日の新聞にシオノギ製薬のこんな折り込み広告が入っているのをみて、不安を感じました。 広告にはこのようなことが書いてあります。 --------------------------------------…

薬をやめるために大切なのは安心感【双極性障害 完治しました】

夫は、私が薬をやめて、約2年後に、向精神薬をやめることができました。ちょっとしたことで「今って軽躁かな?」「うつっぽい?」と聞くので、その都度笑顔で「そんなことないよ」と言い続けました。 夫は、私が薬をやめて、約2年後に、向精神薬をやめること…

製薬会社の宣伝に乗せられ、多剤大量処方でうつ病が悪化した【双極性障害 完治しました】

育児で疲れ果てて動けなくなっただけなのに、病院に行ったばっかりに、うつ病にされて薬を飲まされました。薬はどんどん増え続け、具合は悪くなる一方。薬をやめたら健康になりました 獨協医科大学越谷病院こころの診療科教授の井原裕先生が公益社団法人 日…

専業主婦とうつ病の二重の肩身の狭さ【双極性障害 完治しました】

今でこそ「うつ病」という病名は、だいぶ広まってきましたが、23年前は、あまり知られていませんでした。十分な休養が必要だったのに、健康な人と同じように家事をしなければなりませんでした。 そもそも、専業主婦という立場を希望していませんでしたが、過…

ずっとつらかった食事の支度【双極性障害 完治しました】

自分が無意識に持っていた性別役割分業意識によって無理に続けた家事が、うつ病の原因と治療の妨げでした。私は自分の経験から、自分が何に苦しんでいるのかに気がつくことができれば、うつ病も双極性障害も治るのではないかと思っています。 もともと、食べ…

仕事をやめて専業主婦になったことでうつ病に【双極性障害 完治しました】

​_​_ 私が結婚した約30年前は「男は外で働き、女は家庭を守るべきで ある」という性別役割分業意識が強い時代でした。専業主婦という立場はプログラマーとして働いていた私にとって、とても耐え難い環境でした。 プログラマー業界は、長時間労働が常態化し…

うつ症状がつらい時にしてほしかったこと【双極性障害 完治しました】

うつ病の家族にどう接したらいいのかわからないという声をよく耳にします。うつ病だった私が、当時して欲しかったと思うことを書きます。 とある集まりで、うつ病のご家族がいらっしゃる方からこんな言葉を聞きました。 「歯も磨かない、お風呂も入らない。…

やっぱり!!精神病はねつ造だった!!

ベンゾ断薬を決意した時から、精神病はねつ造なのではないかとの疑問を持っていました。それを証明してくれる文献を見つけました。ぜひ、読んでください。 日本語では知らされない精神医学の嘘